―26歳からITに飛び込んだ僕のリアル―**
新人エンジニアとして現場に入ったとき、最初の3ヶ月は本当に苦しかった。
「理解できない」
「できない」
「何もわからない」
そんな状態がずっと続き、正直、逃げ出したい瞬間もあった。
でも、あの時期を乗り越えたからこそ、今の自分がいる。
この記事では、僕が実際に経験した “新人がつまずくポイント”と“どう乗り越えたか” を正直に書いていく。
■ プロジェクト用語とIT用語がゴチャゴチャで理解できなかった
現場に入って最初に直面した壁は、
「何を話しているか本当に分からない」
ということだった。
エンジニアは日常的に専門用語を使う。
でも、実際にプロジェクトに入ってみると、
それ以上に厄介だったのが、“その案件特有の用語” の存在だ。
打ち合わせに出ると、
ITの言葉なのか、プロジェクト特有の単語なのか、
そもそも日本語なのかすらわからない瞬間がある。
気づけばミーティングの流れを完全に見失っていて、
頭の中ではずっと
「何の話をしてるんだ……?」
という状態。
あの頃の僕は、会議に出るだけで冷や汗をかいていた。
■ 最も苦しかったのは“進まない日が続くこと”
業務が始まり、開発タスクを任されるようになると、
次にぶつかる壁が “エラー地獄” だった。
一つのエラーがまったく解決できない。
直ったと思ったら別のエラーが出る。
原因を調べても理解が追いつかない。
そして最悪だったのは、
何日も進捗が出ない状態が続くこと。
他のメンバーに聞いてもわからないと言われ、
自分でも調べても解決しない。
完全に八方ふさがり。
あの時の感情は今でも鮮明に覚えている。
- 焦り
- 不安
- 自分だけ取り残されている感覚
- エンジニアに向いていないんじゃないかという恐怖
つらかった。
心が折れそうだった。
■ 解決したのは“派手な方法”ではなく、地味な積み上げだった
そんな状況の中、僕が取った行動は、
一見すると特別なものではない。
むしろ、地味で泥臭い。
● 何度もトライアンドエラー
少しずつ、細かいところから探る。
エラー文の一行一行を読み直す。
関連しそうな処理を追いかける。
本当に小さな積み重ねを続けた。
● 通勤時間も“すべて勉強時間”にした
バスでも電車でも、
調べられそうな用語、未知の技術、関係しそうなキーワードをひたすら検索した。
時間が足りないなら作るしかなかった。
■ “急に分かる日”が本当に来る
努力が報われる瞬間は突然やってきた。
ある日ふと、
コードがスラスラ読めるようになっていることに気づいた。
ミーティングでも、話が理解できるようになっていた。
あれだけ理解不能だった専門用語が、
自然と頭に入ってくる。
この瞬間、
「やっとスタートラインに立てた」
と感じた。
新しい世界に飛び込んだとき、
最初に必要なのは“理解するための脳”をつくる時間だ。
その脳ができると、一気に世界が変わる。
■ 新人エンジニアが“絶対にやってはいけないこと”
僕自身の反省も含めて、
新人がやらないほうがいいことは2つある。
● ① 辛いからと逃げ出すこと
逃げると、そこで成長が止まる。
エンジニアは「積み重ねた時間」が実力になる世界だ。
● ② わからないことをそのままにすること
自分で調べるのは当然として、
どうしても分からないなら周りに聞くべきだ。
理解できないまま時間だけ過ぎるのが一番良くない。
■ あなたへ伝えたいこと
新人エンジニアに伝えたいことは一つだけ。
最後まであきらめず向き合い続ければ、必ず成長を実感できる日が来る。
エンジニアの世界は、
努力が可視化されるまでに時間がかかる。
でも、積み重ねは絶対に裏切らない。
昨日の自分より一歩でも前に進んだら、それは成長だ。
あなたが今苦しんでいるなら、それは正しい場所にいる証拠。
続ける限り、必ず“できる自分”に変わる。



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